こちらのページでは、私、音咲ヒカルのアート作品を掲載しています。
2024年より、人間の創造性とテクノロジーを融合させた、独自のスタイルを持ったアート作品を創作しています。
2025年11月16日、アート作品の販売を再開しました。
「音咲ヒカル」アート作品販売ページは、下記リンクボタンよりご覧頂けます。
* 作品の売り上げは今後の作品のクオリティを上げるための制作費と活動費に充てさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。
2025年 音咲ヒカル参加のGallery・アートイベント展示会スケジュール
8月1日~8月31日 東京都・目白・Artpia(Gallery Mejiro)
8月27日~9月14日 愛知県・名古屋市・Gallery、#1010(ワンオーワンオー)
9月5日~9月7日 神奈川県・横浜赤レンガ倉庫1号館「The Square vol.4」
10月18日~10月19日 東京・渋谷、「SHIBUYA SACS」【Shibuya Art Museum vol.4】
★Art Pocket アートポケット オンライン展覧会「アートポケット展vol.4」にて、私の「希望の詩」という作品が「大賞」を受賞いたしました。★
2025年9月・Art Pocket アートポケット オンライン展覧会「アートポケット展vol.4」に下記画像「希望の詩」で参加しました。
*注意:掲載、販売している作品の著作権は音咲ヒカルにあります。ご購入いただいた作品であっても、無断で商用利用などはできませんので、予めご了承下さい。
「アートクリエーターになった経緯」
2024年に体調を崩し、長期療養した事をきっかけにして、私の創作活動は始まりました。
私自身がアートに癒され、創作活動にパワーを得て、その後の体調回復に繋がったという経験を持っています。
私たち自身は勿論、この世界・森羅万象の全てが、いわゆる「神」「創造主」と呼ばれるものの創造により顕現したものであると、私は考えています。
私はアートクリエイターとして、自身のイメージする作品、素直に良いと思える作品を具現化する触媒となり、アートを創造しています。
芸術家は本来、神の媒介者であると言われています。神に愛され、神の意志の介在を感じさせるような作品を創造する事が、私の大切な役目の1つであると思っています。
勿論、それと同時にアート作品はそれを創作するアーティストの意識レベル、波動、内面の反映でもあります。つまり、創作者の美意識のが作品に投影されているということです。
「作品のポイント」
人間の創造性とテクノロジーを融合させた、独自のスタイルを持ったアート作品を創作しています。作品によっても違いはありますが、基本的には、デジタルアートを高画質にて、高品質印刷紙に印刷し、Sketching
pencil、Colored pencilなどで加筆を行い完成させています。
私の作品は頭で意味を考えたり、難解な解釈を読み解くような事を観賞者に要求するようなものではありません。なので言葉での作品解説などは、基本的に不要だと考えています。
勿論、必要とあらば、言葉を使って、それらしい解釈を皆さんにお伝えすることも出来ますが、私自身はそうした事にはあまり興味がありません。言葉にできないものがあるから、その言葉にならない何かをアートにしているといった感じです。
観賞者は、単純に作品の放つ波動に身を任せ、自然体で観てたいただければ、そこに共鳴・共感が起こり、作品と観賞者のエネルギーの交流が発生するものと思っています。
一方、観賞者は作品を観る事で、自然と作品と対話をする事になると思います。それは他愛ない事かも知れませんし、すごく大切な事かも知れません。鑑賞者の過去、現在、未来、或は時空間を超えた対話になるかも知れません。
それは1つの真実として、絵画には魔法が宿り、「絵画は時として魔術としての力を発揮する」という言葉が示す通りのものだと、私は考えています。
(Adobe・Photoshop、Illustrator、Firefly、Clip studio paint、Corel Painter、Quantum mechanics、Gold leaf、Silver leaf、Sketching pencil、Colored pencil、Acryl Marker、 Lepen、Generative Ai、HUION・Kamvas Pro、XPPen・Artist Pro、Acrylic Paint、等々、その時の作品に合わせて使用しています)
「メッセージ」
HPやSNSにて、お伝えしている通り、私自身は長い歴史を持つ家系に生まれています。家系の中には、皆様もよくご存知の歴史上の人物や、天才たち、偉人がたちの名前が見てとれるかと思います。
勿論、家系に含まれる人たち全てが、才能溢れる人ばかりではありません。凡人も居れば、凡人以下の人も多くいます。
ですが日本において、長きに渡り、途切れる事なく綺羅星の如き才人を世に送り出してきた家系であるという事を、私は自覚した上で創作活動を行っています。もしかすると、家系の人物の中の誰かが、皆様と縁の深い人物である可能性もあります。
歴史ある家系の中で、私がどのような存在として、名を刻むのかは分かりませんが、私の創造した作品が、皆様の審美眼にかなうものであれば嬉しく思います。
私の創造したアート作品に共鳴して頂き、末永く作品を愛し、創作活動を応援して頂けましたら幸いです。
2025年・音咲ヒカル
「SNSに投稿している私の家系と歴史的な背景、伝統の継承と、アートクリエーターとしての革新についてのお話をまとめて掲載しています」
「アートクリエーターとして、家系の歴史と伝統の継承」①
プロフィールにも載せているので、ご存知かとは思いますが、私はアートクリエーターとして活動する以前から、自身の家系に関する書籍を執筆しています。
明治画壇に彗星のごとく現れ活躍した日本画家・尾竹三兄弟で知られる「尾竹家」。
尾竹の「尾」は上杉謙信(長尾景虎)長尾氏の「尾」であり、「竹」は関東の名族、佐竹昌義などで知られる佐竹氏が由来です。
明治~現代の「尾竹家」の良く知られている主要人物。
◆日本画家・尾竹三兄弟(越堂・竹坡・国観)。
◆青踏の女・尾竹一枝(富本一枝)。
◆人間国宝・陶芸家・冨本憲吉(一枝の夫)。
◆映像作家・富本壮吉。
◆作家、文筆家・尾竹俊亮
◆ダンサー・尾竹永子
そして、私、音咲ヒカルです。
何かと世知辛い世の中ですので、私の知る限りでも、私の家系・系図で辿れる人物に縁(ゆかり)のある人物だと名乗っている偽物がYoutubeや、SNS上に多くいます。
誰かはここでは、言いませんが、親切心としてその方たちに言っておきますと、それは良くない徳を積む事になり、自分に跳ね返って来るということです。これ以上は言いません。
私はかなりしっかりと系図などで、自分自身のことを公開していますが、それは作品を展示してもらうギャラリーさんや、イベントの運営の方々にご迷惑が掛からないようにするためです。
今回は以上になります。
「アートクリエーターとして、家系の歴史と伝統の継承」②
* 私の自身の歴史的な背景をお伝えする事は、そのまま私の作品の背景や価値を解説する事にも繋がるものだと思っています。
それはまた、私の作品を気に入ってくれた方、作品を購入して頂いた方、応援してくれる方、私と「縁」のある方にとっても大事な事だと思っております。
以上のことを踏まえた上で、興味のある方は続きをお読み下さい。
今回は、私が見える部分でも、見えない部分でも影響を受けている人物「尾竹一枝(富本一枝)」について、お話をいたします。
尾竹一枝は、「青踏」の平塚らいてうと共に活動していたことでよく知られていますが、最近出版された「新しい女は瞬間である」足立元編で描かれているように、一枝自身は一人の才能を持った主体的な芸術家であったと、私も思います。
尾竹一枝(富本一枝)が書いた、詩、小説、童話、随筆、評論、屏風絵、などを見て頂ければ、それが事実であるという事を理解してもらえるのではないかと思います。
「尾竹一枝の画家としての才能について」
一枝は「青踏」紙面にて表紙を飾る以前に、画家としての才能を既に発揮していました。
一枝の描いた屏風絵「陶器」が第一二回巽画会展にて入選「三等」を獲得。この時の審査員は、鏑木清方、安田靫彦、上村松園、尾竹竹坡、尾竹国観などでした。勿論ですが作品の作者名は伏せらての審査です。
当時まだ十八歳だった一枝は「天才少女画家」として、報道され、画壇の評判となりました。
尚、一枝は第一三回巽画会展にて作品「枇杷の実」にて「褒状一等」で連続受賞を果たしています。
一枝は「新しい女」で時代を先駆けていたから、評価が今だに追いついていませんが、私の中では「新しい女」であり「芸術家」です。
「アートクリエーターとして、家系の歴史と伝統の継承」③
* 私の作品に興味を持って頂いた皆様、ご縁のある方々に向けて、私がアートクリエーターとして背負った歴史的な背景について、少しではありますが、お話をさせて頂いています。
今回は、前回ご紹介した尾竹一枝(富本一枝)の夫である人間国宝・陶芸家の富本憲吉について、書いてみたいと思います。
尾竹一枝(富本一枝)も新しい女と言われるパイオニア精神に溢れた人物ですが、夫である富本憲吉も陶芸家としてのパイオニア精神を十分に備えた人でした。
富本憲吉は近代の芸術観に立脚した創作陶芸を生涯に渡って、貫き、展開し、それまでになかった個性を尊重する陶芸を日本に確立した陶芸家です。
憲吉の陶芸の真価については、同時代の陶芸家・河井寛次郎の以下の言葉が的確に表しています。
「陶芸の世界に写しという言葉があるように、従来の陶芸はみな前代からのヒモつきの仕事にすぎなかった。富本さんは、それらを断ち切って自分の身辺を眺め、ギリギリに個人を打ち出した最初の人でした」以上。
要するに、富本憲吉の作陶の根底にあったのは、それまでの日本の陶芸家にはなかった先見性にみちた工芸観であり、厳格な制作への態度です。
絵画や彫刻と同じように、陶芸においても作者の個性がもっとも重要視されねばならいという信念を、憲吉は他の陶芸家よりもいち早く見抜き。それを技術的にも高いクオリティで、陶芸作品として形にし、生涯に渡って発表し続けたのです。
富本憲吉が凄いのは、富本憲吉以前の日本の陶芸家が誰もなしえなかった総合造形として、作家の個性と陶芸の美しさ、作品としての調和を完璧に完成させたところにあると思います。
富本憲吉は1955年(昭和30年)に重要無形文化財「色絵磁器」保持者とて、「人間国宝」に認定されます。
(前年の文化財保護法改正によって新設された重要無形文化財の保持者認定制度発足後に最初に認定された人間国宝の一人)
私自身も気が付けば、誰かに教えられた訳でもないのに、いつの間にかパイオニア精神というものが備わっていました。
先駆者というのは、誰も通ったことのない道を行くわけですから、かなりの困難に見舞われます。
私自身も表立って見せる事はしませんが、ご先祖様たち同様、困難に見舞われ、過酷な人生を潜り抜けて、ここまで生き抜いて来ました。
ただ幸いなことに、ここから時代の流れは加速度的に変化を始めるようです。私にとっては良い追い風になりそうです。
私のアートも、執筆中の書籍も、インスピレーションとして、天から降りて来たものではありますが、私というフィルターを通さないと表現できない個性を持ったものになっています。
話は尽きませんが、今回は以上になります。
Coming soon