新作書籍、発売予定のお知らせ

 

 音咲ヒカルのプロデュース新作書籍は「尾竹・評伝」~尾竹越堂 尾竹竹坡 尾竹国観 天才日本画家三兄弟・その画業と生涯・歴史的背景を辿る~です。

 

お待たせ致しました。新作書籍は令和10年秋頃の刊行予定です。尾竹竹坡の生誕150年記念に合わせて出版されます。皆様のお手元に届くまでにはまだ時間が掛かりますが、その間もHP・SNSでの情報配信は続けて行きたいと思っておりますので、気長にお付き合いいただけますと幸いです。

 

 

「追加掲載」

                               

「尾竹・評伝」について 皆様、今晩は音咲ヒカルです。 現在執筆中の「尾竹三兄弟・評伝」は尾竹竹坡の生誕150年記念書籍として、令和10年(2028年)秋頃に出版予定です。

 

ようやくコロナも一応、落ち着いたという事で、色々な所への取材活動も再会できそうです。

 

尾竹家の身内の者が書いた尾竹関連の主な書籍は4冊あり、尾竹永一さんの「竹坡遺芳」、尾竹親さんの「尾竹竹坡・その反骨と挫折」、尾竹俊亮さんの「尾竹国観伝」、尾竹一枝の娘・高井陽が書いた「薊の花」があります。 陽は「薊の花」の完成を待たずに亡くなりましたので、この本はその後、折井美耶子さんの手によって完成されたものになります。ですから「薊の花」は二人の共著という事になります。そして、私が現在書いている「尾竹三兄弟・評伝」が5冊目の書籍になる予定です。

 

尾竹三兄弟の地元新潟ですが、親戚の中で尾竹三兄弟に興味を持っていたりするのは、私くらいです。しかも尾竹兄弟の本を書くなんて事を考え行動に移すのは、私以外には居ないというのが正直なところです。

 

尾竹俊亮さんと交流があり、日本画家だった尾竹三兄弟に興味を持っていた、私の母の弟であるDさんも脳梗塞で倒れてしまいました。 それとなくDさんの家族で尾竹三兄弟や、尾竹家に興味ある人、誰か居ませんか?と、聞いてみましたが誰も興味がないとの返答で、先ほどご紹介した3冊の書籍も読んだことがないという事でした。 なので、私の執筆している「尾竹三兄弟・評伝」が、おそらく尾竹兄弟の地元・新潟の尾竹家の手で描かれる最初で最後の作品になると思います。

 

自分自身のルーツや先祖の辿って来た歴史を知るというのは本来であれば非常に大切なことのはずなのですが、忘却してしまう人もいるということは、それはそれで仕方のないことだと私は思っています。強制的に継承して行くようなものでもないのでしょう。

 

無論、私も誰にも強制はされていません。 ただ尾竹家の家系の人たち、その縁者の人たちは新潟だけにとどまらず全国各地にいます。そうした人の中で、いつか何処かで、私の書いた書籍や、親さん、俊亮さん、陽さん&美耶子さんの書いた書籍を読んだ誰かが自身の家系の歴史を知る手掛かりとして、手に取ることもあるかも知れません。

 

なので、私にできる限りではありますが、真剣に心を込めて書かせて頂いています。 勿論、ご先祖様たちのご供養という意味合いもあります。

不思議なものですが、執筆作業をしていると時折ご先祖様と対話しているような感覚になる事があります。その時々で対話をする人は代わりますが、いいインスピレーションを得られることも多いので、かなり助けられている感じがしています。

 

尚、私が尾竹三兄弟の書籍を責任を持って書くという事は、尾竹竹坡の孫であるダンスアーティストの永子さんには、ご挨拶、ご報告させて頂き「好きに書いて良い」と承諾をもらっております。 おそらく親類縁者の方で、私のことを知らないという方も多くいらっしゃると思いますが、何かあればお気軽に連絡を下さい。

 

世知辛い世の中ですので、お互いに公的な身分証明書の提示は必須ですが、「私の事を書籍に載せて欲しい」とか、「これについて書いて欲しい」というものがあれば、尾竹家の身内のご意見という事で、考慮はいたしますので、何かありましたら連絡して下さい。

 

新作書籍の刊行はまだまだ先になりますが、その分内容に関しましてはクォリティを上げてお届けしたいと考えています。 最後は少々親戚への掲示板みたいになってしまいましたが、以上、新作書籍についての近況と報告でした。

 

お読み頂きましてありがとうございました。 音咲ヒカルでした。To be continued

 

2024年02月28日